「鼻の黒ずみが気になる」「毛穴の汚れを落としたくて、念入りに洗っている」

そんなときこそ、毎日の洗顔方法を見直してみましょう。毛穴が気になるからと強くこすったり、長く洗い続けたりすると、肌への負担になることがあります。

この記事では、毛穴ケアのために避けたい洗い方と、初心者でも取り入れやすい洗顔の手順を紹介します。

毛穴が気になっても避けたい、2つの洗顔方法

1.ゴシゴシ洗っても、毛穴の汚れを掻き出せるわけではない

毛穴の汚れが気になると、鼻を強くこすってしまいがちです。でも、洗顔料は洗浄成分の働きで汚れを落とすもの。指の力で毛穴の中を掻き出すように洗う必要はありません。

また、強くこすって肌に炎症が起きると、シミのような色素沈着につながることがあります。「こすると必ずシミになる」という意味ではありませんが、毛穴ケアのためにも摩擦は避けましょう。

黒ずみが残っていても、力を入れて洗い続けず、洗顔料の使用方法に従ってやさしく洗うことが大切です。

2.長時間の洗顔は、必要な皮脂まで落としすぎることがある

汚れをしっかり落とそうと長く洗い続けると、肌に必要な皮脂まで落としすぎ、乾燥やつっぱりにつながることがあります。

洗顔料を必要以上に長く肌にのせず、商品の使用方法に従って洗いましょう。

なお、「1分以上は必ずNG」という共通の基準はありません。 洗顔料を肌になじませる時間と、洗い流す時間を混同せず、すすぎは丁寧に行ってください。

毛穴ケアのために覚えたい、洗顔の6ステップ

洗顔料・洗顔ネット・清潔なタオルを用意して、次の順番で洗ってみましょう。泡で出るタイプの洗顔料なら、ネットは不要です。

1.顔に触れる前に手を洗う

手についた汚れや細菌を顔に移さないために、洗顔前に手を洗いましょう。

石けんで指の間や指先まで洗い、よくすすいでから顔を洗います。

2.ぬるま湯で顔をぬらす

両手ですくったぬるま湯で、顔全体をぬらします。熱いお湯は避けましょう。

ここで汚れを落とし切ろうと、鼻や頬をこする必要はありません。顔をぬらしたら、洗顔料を使うステップへ進みます。

3.洗顔ネットで泡を作る

泡立てて使う洗顔料は、商品の表示に従った量を取り、ネットの使い方に合わせて泡立てます。

できた泡は手に取り、顔へ。ネットは泡を作る道具として使い、顔に直接こすりつけません。 泡で出るタイプなら、容器の使用方法に従って手に出してください。

ネットは使い終わったらよくすすぎ、乾かせる場所に置きましょう。

4.Tゾーンを中心に、泡でやさしく洗う

おでこから鼻にかけての「Tゾーン」を起点に、泡を広げます。その後、頬やあごなども、指先に力を入れずに洗いましょう。

鼻だけを何度もこすったり、洗顔料を使って長くマッサージしたりする必要はありません。

泡があっても、強くこすらないことが大切です。「毛穴をきれいにしよう」と力むより、やさしく洗う手順を毎日続けることを意識しましょう。

5.ぬるま湯で洗顔料をしっかり洗い流す

洗い終えたら、ぬるま湯ですすぎます。

鼻の脇、あごの下、髪の生え際なども確認し、泡や洗顔料が残らないようにしましょう。洗う時間を短く意識する場合でも、すすぎを省略しないことがポイントです。

6.清潔なタオルを押し当てて、水分を取る

すすいだ後は、顔に水滴が残ったままにならないよう、清潔なやわらかいタオルで水分を取ります。

タオルを左右に動かして拭くのではなく、顔に軽く押し当てるように使いましょう。

「しっかり水分を取る」とは、強く拭くことではありません。 水滴を取れたら、次の保湿へ進みましょう。

洗顔のあとは保湿までをひとつの習慣にする

洗顔が終わったら、保湿もセットで考えましょう。特に乾燥やかゆみを感じる肌には、保湿剤を使ってうるおいを補うことが大切です。

何を選べばいいか迷う方は、保湿の基本と選び方も参考にしてください。

毛穴の悩みが続くときも、洗う強さや時間を増やして対応しようとしないこと。赤みや痛みが続く場合は、皮膚科で相談しましょう。

「こすらない洗顔」を今日から始めよう

毛穴ケアのために、毎日の洗顔で意識したいことは次の3つです。

  • ゴシゴシこすらない
  • 必要な皮脂を落としすぎないよう、長時間洗い続けない
  • 丁寧にすすぎ、タオルでやさしく水分を取る

手を洗うところから、洗顔後の保湿まで。ひとつずつ、無理なく続けられる習慣にしていきましょう。

編集:ハダビギ

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