「男性がメイクをすると、何が変わるの?」「興味はあるけれど、何を使えばいいか分からない」。

メンズメイクが気になっていても、最初の一歩には迷いますよね。

メイクには、クマやニキビ跡を目立ちにくくする、眉や唇の印象を整える、自分の好きな雰囲気を楽しむといったメリットがあります。

毎日する必要も、最初から道具をすべて揃える必要もありません。大学に行く日、人と会う日、写真を撮る日など、自分が使いたい場面から取り入れてみましょう。

メリット① クマやニキビ跡などを目立ちにくくできる

メイクの分かりやすいメリットは、気になる部分の見え方をその場で調整できることです。

例えば、目の下のクマやニキビ跡が気になるならコンシーラー、顔全体の色ムラを整えたいならBBクリームなどが選択肢になります。気になる部分を少しカバーするだけでも、鏡に映る印象が変わることがあります。

ただし、メイクは見え方を変えるもので、クマやニキビ、赤みの原因を治すものではありません。肌に痛みや強い炎症があるときは、無理に隠そうとせず、肌の状態を優先しましょう。

メリット② 身だしなみの印象を整えられる

髪型や服装を選ぶように、肌や眉、唇の仕上がりも自分で調整できます。

眉の薄い部分を描き足す、気になるテカリをパウダーで抑える、色つきリップで唇に血色感を加える。こうした小さな工夫もメイクの一つです。

就活の面接やアルバイト、初めて会う人との予定など、身だしなみを整えたい場面で取り入れてもよいでしょう。

一方で、ニキビ跡や肌の色ムラがあることと、実際に清潔かどうかは別です。メイクをしなければ身だしなみが整わない、というわけではありません。自分が心地よく過ごすための選択肢として考えましょう。

メリット③ 見た目が気になる場面で、気持ちを後押ししてくれる

「クマばかり気になる」「写真に写るときに肌を隠したくなる」。そんなとき、気になる部分をカバーできることが安心感につながる人もいます。

見た目への不安が少し軽くなると、人と会う予定や写真撮影を楽しみやすくなるかもしれません。

感じ方には個人差があり、メイクをすれば必ず自信がつくわけではありません。まずは休日など、時間に余裕のある日に試して、自分がどう感じるか確かめてみましょう。

メリット④ 写真やオンライン通話での見え方を調整できる

カメラ越しでは、照明や角度によって目の下の影やテカリが気になることがあります。メイクは、こうした見え方を調整する方法の一つです。

顔全体にたくさん塗るより、画面を確認しながら気になる部分だけ整えてみましょう。メイクに加えて、顔の正面から光が当たるようにする、カメラの高さを変えるといった工夫もできます。

就活のオンライン面接や友人とのビデオ通話など、使う場面に合わせて調整するのがおすすめです。

メリット⑤ 自分の好きな雰囲気を楽しめる

自然な仕上がりだけでなく、色や質感を変えて楽しめることもメイクの魅力です。

眉の形を変えてみる、リップに少し色を足す、慣れたら目元のメイクを試すなど、服や髪型に合わせて選べます。

男性向けの商品に限定する必要もありません。肌色や使用感、仕上がりが自分に合うものを選びましょう。

初心者は、気になることに合わせて一つ選ぼう

メイク用品をまとめて買う前に、「どこを整えたいか」を考えると選びやすくなります。

気になること 最初に試すアイテム 使い方のポイント
クマやニキビ跡など、部分的な色ムラ コンシーラー 気になる部分に少量のせ、境目をやさしくなじませる
顔全体の色ムラ BBクリーム 顔と首になじむ色を選び、薄く均一に広げる
眉の薄い部分 アイブロウペンシル 毛を描き足すように使い、ブラシでぼかす
額や鼻のテカリ フェイスパウダー 必要な部分に少量使い、粉を重ねすぎない
唇に血色感を足したい 色つきリップ 薄く塗り、明るい場所で発色を確認する

最初からすべて使う必要はありません。例えば、クマだけが気になるなら、コンシーラーから始めてもよいでしょう。

自然に仕上げるには、色と量を確認する

肌色に合わないベースメイクは、顔だけ白く見えたり、首との境目が目立ったりすることがあります。

試せる場合はフェイスラインで色を確認し、顔と首の両方になじむものを選びましょう。室内の照明だけでなく、自然光でも確認すると違いに気づきやすくなります。

使う量は商品の案内を確認し、厚く重ねすぎないようにします。すべてを完全に隠そうとするより、少し目立ちにくくするところから試すと、仕上がりを調整しやすくなります。

メイク前後のケアも大切

メイク前は、いつもの洗顔や保湿で肌を整えましょう。乾燥している部分に無理に重ねると、ムラや粉っぽさが気になることがあります。

日中は紫外線対策も必要です。UVカット機能のあるBBクリームなどでも、薄く塗った場合に表示どおりの防御力が得られるとは限りません。自然な仕上がりのためにメイクを少量使うなら、日焼け止めを適量使ってから重ねる方法が取り入れやすいでしょう。SPFの数値は、重ねた商品の分を足し算できません。

帰宅後は、商品の表示に合う方法でメイクを落とします。洗顔料で落とせるものも、クレンジングが必要なものもあります。落とそうとしてゴシゴシこすらず、洗ったあとは保湿しましょう。

使用中に赤みやかゆみ、ヒリつきが出た商品は使用を中止します。スポンジやブラシも、商品の案内に従って清潔に保ちましょう。

基本のケアは、スキンケア入門の記事と日焼け止めの記事でも紹介しています。

費用や手間も、自分に合う範囲で

メイクには、用品を買う費用や、塗る・落とす時間がかかります。色が合うものを見つけるまで試す必要があったり、服やマスクに色がついたりすることもあります。

初めは一つだけ買って試し、使いやすければ必要なものを追加しましょう。購入するときは、落とすための用品が必要かも確認すると、予算を考えやすくなります。

毎日ではなく、写真を撮る日や人と会う日だけ使う方法でも構いません。

メンズメイクは、自分が使いたいときに

メンズメイクには、気になる部分をカバーする、身だしなみを整える、好きな雰囲気を楽しむといったメリットがあります。

大切なのは、自分の肌と予算、生活に合う範囲で取り入れることです。まずは気になる部分を一つ選んで、使ったあとの見え方や気持ちの変化を確かめてみましょう。

編集:ハダビギ

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